JDC産業メンタルヘルスセンター
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当センターについて
特徴・取り組み
一般社団法人日本うつ病センター(JDC)の特長を生かした職場の医療支援を基本に、六番町メンタルクリニック、JDCカウンセリングセンターと連携して、企業・組織におけるメンタルへルス対策の支援をおこないます。各企業の特徴や状況を踏まえ、一次予防から三次予防までの包括的なサポートはもちろん、個別的サポートに対応します。
- 一次予防(健康増進、疾病の発症予防)
従業員や人事労務担当者、管理職、産業保健スタッフ向けの各種メンタルヘルス教育・研修を実施します。とくに、メンタルヘルス不調の手前には睡眠や生活習慣の乱れなどの問題があることから、睡眠に注目し、睡眠衛生指導に役立つ睡眠改善プログラムを提供しています。
- 二次予防(早期発見・早期介入)
二次予防に最も必要なのは、正確なアセスメントです。メンタルヘルス不調にはさまざまな原因があります。 病気か、それ以外の個人的問題か、職場の問題か、適応の問題かなど労働者が抱えている真の原因をアセスメントできないと有効な解決には結びつきません。
ストレスチェック後の高ストレス判定者の医師面接指導をはじめ、職場からの相談やご本人との面談を通して正確なアセスメントをおこない、早期に介入し休職せずに働き続けるためのサポートをします。
治療的介入が必要な場合には、六番町メンタルクリニックへの受診サポートや信頼できる専門医への紹介をおこないます。
- 三次予防(復職支援・再発予防)
治療に最善をつくしても、やむを得ず病気療養のために休職せざるをえないこともあります。休職の長期化や再休職を防ぐためには、休職に至った経緯や問題の正確なアセスメントや介入(診断・治療、職場・家庭環境等)など、休職・復職者本人、職場、主治医と連携をとりながら、休職中のケアから復職準備の進め方、適切な復職判定、復職後のフォローアップが必要です。
産業医経験と医療機関での臨床経験をあわせ持つ精神科医など専門スタッフが、早期の復職と再発防止を支援します。職場内のスタッフと密接に連絡を取り合いながら、専門的な知識や経験を活かして、ご本人および主治医とのスムーズな連携や情報共有に必要な調整をはじめ、職場の医療的なサポートをおこないます。
主なサービス内容
- 精神科産業医や公認心理師、精神保健福祉士などの派遣(定期)
産業医業務の実施/メンタル不調者や従業員へのカウンセリング/人事労務担当者や管理職、産業保健スタッフなどへの対応助言/産業精神保健に関する相談業務 など - ストレスチェックにおける高ストレス判定者の医師面接指導
- メンタルへルスに関する個別対応相談
メンタル不調者やメンタルへルス不調が疑われる従業員への対応や面談/職場での対応、業務上の配慮に関する相談/診断・治療に関する相談(セカンドオピニオン) など - メンタル不調者の復職判定に関するセカンドオピニオンなどの復職支援
- 睡眠衛生指導、睡眠改善プログラムの提供
- 職場におけるメンタルへルス支援体制の構築、環境整備のサポート
- 職場・従業員に対するメンタルへルス、労働衛生に関する研修