六番町メンタルクリニック
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クリニックの特色
うつ病など、こころの病に悩み、不安な日々を過ごされている方は少なくありません。 私たち医療従事者も、一日も早い回復を願いながら、日々努力を重ねています。 しかしながら、すべての患者さまにご満足いただける医療を提供することは、容易ではありません。 診断は本当に正しいのか、治療は適切なのか・・・こうした問いを常に胸に抱きながら、私たちは「いま、私たちにできる最善の医療とは何か」を真剣に考え、日々の診療にあたっています。
じっくり患者さんの声に耳を傾け、こころとからだに寄り添う丁寧な診療
私たちは、患者さんとの対話の時間を何よりも大切にしています。まずはじっくりお一人おひとりの声に耳を傾けることから診察を始め、その方にとって症状がどんな意味を持つのかを一生懸命に考えます。症状や背景をを総合的に理解し、お一人おひとりがお困りになっている問題解決に向けて、丁寧にお手伝いしてまいります。私たちは、単なる診断や治療にとどまらず、その方にとって本当に必要な支えとなることを目指しています。
臨床経験豊富な精神科専門医による良質かつ効果的な医療の提供
効果的な治療には、医師の知識や経験、科学的根拠に基づく適切な診断と治療方針の検討が重要です。当クリニックでは20名を超える専門医が在籍し、豊富に蓄積された知識と経験をもとに、精神療法、薬物療法、認知行動療法、対人関係療法、心理療法など、さまざまな治療方法に対応できる体制を整えています。それぞれの方の状態やご希望に応じ、適切と思われる治療方法をご提案いたします。
女性医師による相談対応
複数の女性医師が在籍しており、男性医師には話しにくいと感じるようなご相談ごとにも対応しております。月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)など、月経に伴う心身の不調や気分の変動をはじめ、産後や更年期といったホルモンバランスの変化、結婚・妊娠・出産・育児・介護といったライフイベントによる環境や役割の変化など、女性特有のメンタルへルスの相談を幅広くお受けいたします。
多職種チームによる包括的な支援体制
医師のほか、公認心理師・臨床心理士、精神保健福祉士、看護師などの多職種の専門スタッフが在籍しています。産業保健、教育、福祉など、さまざまな分野で豊富な経験を積んだスタッフが連携を図りながら、必要に応じて医学的な治療だけでなく、心理・社会的支援、福祉制度など社会資源に関する情報提供や環境調整なども行い、患者さんお一人おひとりが直面している課題に対し、包括的かつ多様なサポートを提供できる体制を整えています。
JDCカウンセリングセンターとの連携
日本うつ病センターが運営するJDCカウンセリングセンターと連携し、必要に応じてカウンセリングや各種心理検査の実施しています。医学的な治療とあわせて、心理面からのサポートも行うことで、心と体の両面にきめ細やかにアプローチし、より総合的な支援を目指しています。